20005年夏のヘアー&メイクポイント
春に引き続き、フェミニンスタイルやオリエンタル調のものが主流となりますが、そこにリゾート感がプラスされます。トロピカルフラワーなどの模様が描かれたタンクトップやTシャツ、花や鳥、緑をイメージした柄のカフタンシャツ・ワンピースなどのアイテムが多くみられます。カラーストーンなどのアクセサリー類なども組み合わせると、可愛らしさもプラスされたスタイルになると思います。
流行の色味もカラフルでポップなものや、オーガニックな色調、ゴールド・ヌードベージュ・ブロンズ・ブラウン・オレンジ・レッドなどが増えてくると思います。メイクアップもリゾート地に合った日焼け肌風の感じのものや、白いマット肌を基調にカラフルな色味をのせる感じのものが流行すると思います。ヘアーは起きぬけのょうに自然におろしたものと、巻き髪風にアレンジしたものが見られるでしょう。
チークで若々しく
2005年夏のメイクアップ。五歳若返らせるメイクのポイントは頬(チーク)です。
皆さまは、普段メイクをするときに、チークはどこに入れられますか。そう質
問すると、私も含めて三十代以上の大多数の方は、「こめかみから頬骨の高く
なったところにかけて、赤味の強い色を入れています」と答えられると思います。もちろん、華やかなお顔に仕上げる場合、特に着物を着られる場合には、
その辺りに赤味の強い色を入れると良いと思いますが、少し若さをプラスした
い場合には、頬骨と頬骨下の問を中心にし、少し内側までフワっと入れてくる
と、いつもの自分より少し若々しくなった自分に出会えると思います。
今回、モデルの方のチークの入れ方は、若々しく見える、プラス、少し流行を取
り入れ、日ヤケ風にしてみました。健康的に見える色味、アプリコットを頬骨と
頬骨の問を中心にして真横に入れ、少し鼻の頭にも足してみました。
メイク全体としては、リゾート地をイメージしたカラフルメイク、ヘアーは巻き
髪風に片方に寄せてアレンジしました。
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